名称:Pointコンポーネント
15-7-20_point
場所:Params > Geometry > Point
機能:点オブジェクトの格納

xyz座標を入力して点を作成するか、Rhinoceors上の点を格納することができる
もしくは、Rhino上で新たに描画しそれを格納することができる(Rhino上の点を選択状態にせず、Set one Pointなどをするとできる操作)

使用例

xyz座標を指定した場合

15-7-20_point_1
Panelコンポーネントでxyz座標を指定

15-7-20_2
座標通りの場所に点オブジェクトがプレビューされる


Rhinoceros上の点をセットした場合

15-7-20_3
Rhinoceors上に3つの点を配置し、それらを選択状態にしておく
GrasshopperでPointコンポーネントを右クリックしSet Multipleで3つの点をセットする

 15-7-20_4
Pointコンポーネントの中身をPanelコンポーネントで確認
xyz座標を読みたいため、Deconstructコンポーネントで一度x,y,zそれぞれに分解
その後Construct Pointコンポーネントでxyz座標に組みなおし、Panelコンポーネントにて座標を確認


上のやり方はあまりにも面倒なので、より簡単な方法をご紹介
15-7-20_5
単純にRhinoceors上の点をセットしただけでは、xyz座標を確認できない
Pointコンポーネントを右クリックし、Internalise dataを左クリック
15-7-20_6
そうするとxyz座標を確認できる
この方法だとシンプルで見やすい!と思うのだが、デメリットを確認できていないため、どなたか知っている方はコメント等でご教授いただけると助かります 

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