目的・趣旨
ボタンを押すと、点の座標値が変化し、線の傾き・距離などが変わる

使用したコンポーネント
  1. Params>Input>Panel
  2. Params>Input>Button
  3. Maths>Script>C# Script
  4. Vector>Point>Construct Point
  5. Curve>Primitive>Line

解説
15-8-3_sample
全体はこのようなシンプルな形。

実行すると以下のような動きをする。
無題 10
これがボタンを押す前の状態、ボタンを押すと…
無題 11
ボタンを押し続けている間は、点のY値が変化し、線の傾き・距離が変わるようにした。

それでは細かく見ていく。
10
今回もっとも重要になってくる、C# Scriptコンポーネントの中身
入力xはBool型にしている。

if(x == true){
 A=20;
}else{
 A=5;
}

プログラムは以上の5行を書いた。
これでボタンを押している間は入力xはtrueになるので、出力Aの数値が変わる。
押していなければ出力Aには5が出力される。
11
あとは出力AをConstruct Pointコンポーネントの入力Yにつなげる。
これでボタンを押すか押さないかで、点の位置が変わる。
12
最後に、Lineコンポーネントで線の描画をしている。

これを応用すればもっと面白いことができそう。(コントローラを作るとか?) 

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